家が建つまで

基礎工事

 基礎形状に基づいて大地を掘削して砕石を敷き、捨てコンと呼ばれるコンクリートを打設します。捨コンの上に墨を打ち建物の正確な位置を設定し、鉄筋と型枠を組みコンクリートを打設します。基礎は建物全体の重みを地盤面に伝え安全に支える大切な構造物となるため、常に頑強な基礎造りを行っております。基礎工事が完成すると建物の形や大きさが見えてきます。

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建前・上棟

 基礎工事が完成したら建前・上棟に移ります。上棟とは屋根の一番高い位置にある棟木と呼ばれる部材をつり上げて取り付けることからこう呼ばれています。柱を一本一本丁寧に建て、梁を柱間に繋いで建物の形に組み上げていきます。それから屋根の骨組をつくり、建物の構造を完成させます。上棟が終わると建物の形や大きさがより立体的になり建物の完成イメージが膨らんできます。

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屋根・外壁工事

 上棟が終わり床や壁の骨組みができ上がると、建物を風雨や暑さ寒さなどから守るための屋根の防水・仕上げ工事、外回りサッシの取付け工事、外壁の防水工事や仕上げ工事など行い外観を造ります。建物の耐久性を左右する雨水の侵入などを防止するため、正確かつ慎重に工事を進めていきます。

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内装・設備工事

 屋根・外壁工事と並行して内部仕上げ工事に取りかかります。居住性に大きな影響のある断熱材の取り付けを行い、その後内装の仕上げ材やドアなどの建具やキッチンやトイレなどの各種設備をとり付けます。お客様が安心・安全・快適な生活がおくれるように、デザイン性だけではなく、機能性・耐久性などに優れた材料を使って仕上げていきます。

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竣工・引渡し

 建物が完成したら外構工事を行い、建物のクリーニングを行います。その後、お客様と一緒に設計者の立会いのもと最終検査を行い、検査が終了すると各種書類の受渡し、登記などの諸手続きを経てお引渡しとなります。当社では建物のお引渡しを終えてからが、お客様との本当のお付合いが始まると考えております。アフターメンテナンスもしっかりと対応させて頂きます。安心してお任せ下さい。